2008年7月2日水曜日

E-410にマウントアダプター

先日オーダーしておいた4/3用のマウントアダプターが届きました。
PentaxK100DsではM42スクリューマウントへのマウントアダプターをよく使っているのですが、
E-410でははじめてです。ebayでこのマウントアダプターを買うときに同時にPKマウント(ペンタックスマウント)アダプターも一緒に買いました。両方あわせても送料込みで1,500円ぐらいなのでかなり安いですよね。
早速E-410に取り付けてみました。
最初はPKマウントアダプターを付けてTokinaEL28F2.8を取り付けてみました。
が、ここで気が付きました。
PKマウントのアダプターは、一度レンズを取り付けると、マウントアダプターごと外さなければレンズを外すことができません。要するに、レンズだけの脱着ができないんです。なので微妙に不便です。そして初めて知ったのですが、新しいレンズ(AFレンズ)は取り付けることができますが、全て絞り込まれてしまうので、暗い!!!
なので、PKマウントはオールドレンズ専用マウントアダプターということになります。

そして、M42マウントアダプターです。

こちらは単純なだけに使い勝手はとてもよいです。
まぁM42スクリューマウントということですから、そのほとんどがオールドレンズなので、
レンズ自体に開放/絞込みの選択レバーが付いていて、露出も絞りリングで自分で調整するのでカメラとの連動は関係ないのがいいところ。
ですが、Pentaxと違うところ・・・それはハイパーマニュアルモードがE-410には無いので、
ピントが合ったときのお知らせマーク(合掌/フォーカスマーク)が出ません!!!
これは残念。しかもスプリットフォーカススクリーンでも無いので感覚的にピント調整が必要なのです・・・。これは明るいレンズでなければマニュアルフォーカスは難しそう・・・。

SMC TAKUMAR 28mmF3.5を取り付けてみました。
E-410にはこれくらいの大きさのメカチックなレンズが似合いますねぇ。
少し室内で練習撮影してみました。

やはりTakumarらしい、いい感じのボケを出しますねぇ。
ピントの山を見つけるのは難しいんですが、なんとなくコツがありそう。

F3.5なので、暗い場所では難しいのですが、昼間の室内なら充分いけそうです。
フォーサーズの距離感とファインダーの狭さも慣れてきました。

仕事を終えて、撮りながら帰ることにしました。
野外での撮影は多少暗くても環境光がけっこうあるので、少し楽ですね。

かなり薄暗くなってきました。
ISO400でギリギリ手ぶれ無しで撮影できたような気がします。
手ぶれ補正機能が無いのもK100Dsとの違い・・・。

そして、夕飯での一枚。
こちらは、クローズアップレンズ#3を付けてみました。
なんと、驚くことに、クローズアップレンズを付けるとマニュアルレンズは撮りやすい!!
ピントを合わせやすく、フォーサーズの宿命であるフィルム換算2倍がほとんど帳消しになります!!

ちなみにこの写真は被写体から15センチぐらいで撮れました!!
これは意外な発見。
絶対おすすめです。

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