2007年9月30日日曜日

小樽を撮った

今日は天気が良かったので義理の両親とManomecchiさんと一緒に小樽へ撮影に行きました。
(なんと全員初デジカメ撮影会です!!しかもカメラの使い方もままならない状態!!)
写真を撮るために小樽へ行ったのは久々です。
小樽は函館につづく北海道の好きな街です。

今回は昨日紹介した借り物のPENTAX-M28F2.8だけで撮ることにしました。
なんでも広角の基本は28ミリというのが定説らしく、まずはやってみよう!!
ということでバシャバシャと撮ってみることにしたのです。

▲小樽駅内のランプ

マニュアルのピンとあわせは本当に難しい。
特に、一度ピントを合わせて、ハイパーマニュアルボタンを押した時に若干ずれたりするとピントが甘くなってしまいます。

▲古いたばこ屋さん

1枚目の駅舎写真でISO800にして撮影をして、戻すのを忘れていました・・・。
気をつける項目の一つです。

▲改装中の蔵

1枚の写真を撮るのに露出を変えたりホワイトバランスを変えたりして5~6枚ずつ撮りました。

▲橋の欄干から覗き見で撮った倉庫と運河

レンズの感覚が少しずつわかってきたような気がします・・・。
晴天だったのでピントは合わせやすいです。

▲運河沿いのガス灯とカモメたち

あれれ?青い写真(空の写真)が多いなぁ・・・。
せっかくの28ミリの特性を活かしきれていない・・・。これなら何でもOKかも・・・。

▲倉庫の中から撮ってみた

白い点々はゴミではなくて、壁に穴があいていたんです。
人のバックが白とびしてしまったのが残念。どうしたらちゃんと撮れるのかは不明。

▲人工的に作られたレトロな場所

最近いろいろなところにできている人口レトロな場所。
本物はこんなに色鮮やかな場所であるはずも無く・・・でもこういうの好きです。

▲お店の中のランプ

今日まで毎日夜に薄暗い我が家で撮る練習していたのが良かったのか・・・。
比較的いい色が出ました。

▲お店の中のディスプレイ

こういう時にどこにピントを合わせるのかが難しい。
無難に引き気味で28ミリの特性を打ち消して撮影しているような・・・。

▲お店のドア

このぐらいの深い色が出るとうれしいです。
あいかわらずピントは甘いですねぇ。

▲スパゲッティなシルエット

ちゃんと全部の線に電気が流れているんでしょうか?
シルエットって面白いなぁ。

イラスト資料用に撮る写真には後で写真を撮ったときのことを思い出せるような印象的な写真を撮りたいです。
今までコンパクトカメラで撮っていた時には、いつもメモやファイル名に撮影場所を付けたりしていましたが、しばらく時間が経ってから自分のイラスト資料用写真を見ると「なんでこんなところで撮ったんだろう?」と思うことが多々あったんです。

▲小樽駅正面

昼頃から周って6時頃までだらだら歩きながら食べながら撮りました。
小樽って古い石造りのビルが結構あるので、
撮り方によってはサンフランシスコのような写真を撮れそうだなぁ・・・と思ったりしました。
あとは撮影の腕を磨かなければ・・・。

▲暖かくて寝そべってしまいました・・・(Photo by Manomecchiさん *istDS/DA18-55)

自分では50枚ぐらいしか撮らなかったつもりが、
家でカメラからダウンロードしてみると250枚ぐらい撮っていました。
(メディアはSDの1GB)
6Mモードで撮影していたので1枚辺り約18MB。
ダウンロードにかなり時間がかかりました。
バッテリーはエネループを使っていますが、
1日の撮影だと交換無しで済むんですね。

▲自分で撮った写真を見直してみる・・・ISO800のままで撮っていたことに気付いた!!(Photo by Manomecchiさん *istDS/DA18-55)

広角28ミリ1本で撮る・・・。
う~む。ビギナーの私にはかなり難しい選択でした。
ズームの35-70も持っていけばよかったなぁ・・・と思いつつも
「広角1本で撮ってる」ってサラッと言えるとカッコイイよなぁ・・・。

2007年9月29日土曜日

Pentax-M SMC 28mm F2.8

カメラとパソコンの師匠である友人に古いマニュアルフォーカスのレンズを借りました。
PENTAX-M 28mm / F2.8 というレンズです。明るめの広角ということで室内撮影に良さそうです。
カメラセットについてきたレンズは18-55ミリのズームレンズでしたが、コレは単焦点レンズです。
レンズの周りになんか数字がいっぱい書いてあってカッコイイかも・・・。
すみません。完全無知能天気発言です。

▲レトロな感じがステキです。Yahoo!オークションを見たらいまだに人気らしく、
20000円もの値段が付いています。

まだまだ一眼レフ初心者なので詳しいことは全くわかりませんが、それなりに撮影してみました。
どうやら私の購入したカメラにはハイパーマニュアルモードというものがあり、
「初心者でも簡単にマニュアルレンズで上手く撮れる」というモードらしいのです。

▲あみぐるみの指人形が小さなレディオフライヤーに乗っているところを撮ってみました。

簡単?まだ不慣れなため、なかなか露出とフォーカスがうまくいきません。
露出やシャッタースピードを変えたり撮り方を変えたりして・・・
50枚ぐらい撮ってなんとなく成功したのは1枚だけでした・・・。

やはり夜間のストロボなし、白熱灯の撮影は手ぶれが難しいですねぇ。
(手ぶれ補正機能が付いていますが、シャッタースピードが遅いとやはりブレます)
なんとなく黄色いし・・・。

ISO感度を上げてホワイトバランスを白熱灯にして撮ってみることにしました。

▲こんな感じでいいんだろうか?・・・というよりも私の部屋が暗いのか?

ひとつ気が付いたこと・・・
ピントを合わせる場所が難しい・・・。

ファインダーでのぞいた時には「ピピッ」と音がして赤いランプでピントが合っていることをお知らせしてくれますが、実際にPCのモニタでのぞいてみると「あらら、どこにピント合わせたんだろう?」という写真が多いです。
コンパクトカメラは全体にピントが合うので気になりませんでしたが、
一眼レフではほんの少しの差が仕上がりに影響するんですねぇ。

目で見て「キレイだなぁ」と思った景色を写真に納めたくて一眼レフを買ったので
少しでも早く目で見たとおりの写真を撮りたいなぁ・・・
カメラ小僧を少し尊敬している今日この頃・・・
日々修行!!

2007年9月26日水曜日

Pentax *ist DS

先日購入したPENTAX K100D Super に望遠ズームレンズが欲しくて
Yahoo!オークションをのぞいていたら25000円の55-200ミリの手ごろなズームがあり
すぐに入札しました。

「おめでとうございます」のメールが届き、落札できました。

高い!!と思うかもしれませんが・・・実は・・・
PENTAX *ist DSが付いていたんです。

▲*istDS付きのSIGMA ZOOM 55-200mm 1:4-5.6 DC

そうなんです。欲しいレンズを探していたら少し予算を増やすとカメラ本体も手に入れることができそうだったので入札したんです。
私と義父がデジ一眼レフを購入し、義父に使い方を教えたりマニュアルや使い方ガイドなどの本を読んでいた妻もデジ一眼レフが欲しくなってしまったようで・・・。
今回はタイミングが良かったんですね。

▲左が*istDSで右がK100DSです。

カメラは本当にキレイで何一つ問題ありません。
二つ並べると本当に良く似ていますが、*istDSの方が一回り小さい感じです。
実際に重量も少し軽いようです。
*istDSには本来はK100DSのキットで付いてきたDA18-55/3.5-5.6のズームレンズをつけています。そして、K100DSには友人からお借りしたPENTAX-M 28/2.8をつけています。

▲左が*istDSで右がK100DSです。

操作パネル側も似ていますが、K100DSには手ぶれ補正の切り替えスイッチがついていて液晶画面が少し大きいです。
私は撮った写真をカメラからダウンロードする時にプリンタに付いているカードリーダーを利用するので、いつもカメラからカードを抜いてダウンロードします。そこで、K100DSはカードのフタが開きやすく改良されたのもは嬉しい改良です。

▲左が*istDSで右がK100DSです。

横から見ると*istDSの方が薄いのがわかります。その分軽いんですね。

写真の腕前はダメダメなので、まずは近くの公園でも行って撮り方の練習でもしようかと思っています。イラストの資料をちゃんと撮られなければ意味が無いですからね。
そしてデジ一眼レフの師匠でもある友人が魚眼レンズも貸してくれたので晴れた休日が待ち遠しいです。

2007年9月25日火曜日

Pentax K100D Super

ついに買っちゃいました。
デジタル一眼レフカメラ。

数ヶ月前から買いたいなぁと思っていろいろと調べたり量販店で触ったり
カタログ集めしてみたり・・・
・CANON EOS Kiss Degital
・Nicon D40 X
・OLIMPUS E-410
・PENTAX K100D
・PENTAX *ist DL2
など新旧あわせて検討したのですが、
最終的に量販店で触ってみて
シャッターを押してる感がいちばんあると感じた

PENTAX K100D Super
にしました。

▲*istよりも大きく重くなったK100DS。でもシャッターを押す楽しさも増えたようです。

レンズは結局セットを選んだので18-55mmですが、ちょっと使ってみたら35mmフィルム一眼レフカメラの感覚と少し違い、セットレンズでも使いやすそうです。
あとは200ミリぐらいまでの中望遠レンズと20~40ミリぐらいの単焦点レンズが欲しいところですが、一度にそろえることはできないので追々・・・。
全て買えるわけも無いのにYahoo!オークションのウォッチリストだけはいっぱいです!ははは。


我が家のリビングは60Wの白熱電球が2個だけなんで暗めですが、結構いい感じ。でもこれくらい暗いときにはマニュアルフォーカスにして撮った方がピントがキッチリとれるのかも。
相変わらず説明書を読んでいないので、まだ全く機能を使いこなしていません。

約20年ぐらい前に仕事でCANON AE-1を使っていましたが、マニュアルフォーカスで
しかもいつも撮影のアングルは3歩5歩(3歩横に行き後ろに5歩さがる)だったので
全く詳しいことはわかりません。
そこでちょっぴりテレますが書店で「デジタル一眼レフ初心者のための基本ワザ教えます」というムック本も買ってしまいました。ふむふむ・・・半分以上意味を理解できません。

なんで一眼レフが欲しかったのかというと・・・
数年前に、PIXARアニメーションのEnricoさんやイラストレーターの上杉忠弘さんと一緒にスケッチに出かけた時、二人とも一眼レフを使っていたのを見て以来、いつか自分も!と思っていたのがきっかけなのですが、
イラストを描くときに画角(トリミング)を決めるためにカメラを使いたいのと
その資料をちゃんと集めたいというのが大きな理由です。

と言うのも、私はいままでずっとコンパクトカメラを使ってきたのですが、やはり表現力に限界があり、目で見たステキな景色が後で見るとなんで撮ったのかもわからないほど平凡な写真にしかならないのが残念でした。
また自分の作品や商品をもっとステキに撮りたいというのも理由の一つです。

まだほとんど触っていないようなものなので、そのうち晴れた日に撮影に出かけてからくわしいレポートをしますね。

ところで魚眼レンズってたのしいのかなぁ・・・。
それではまた。