2009年10月5日月曜日

Cosina C2でシルエット


最近フィルムカメラを持ち歩くときにはC2の出番が多いです。
C1sも持っていますが、C2は露出計が追尾式なので扱いやすいんです。でもアンダー気味になるので1ランプぐらいは明るくした方がしっくり来ます。

レンズはPentax-M SMC 28mm/F2.8 に角型フードを付けるのがお気に入り。
角型フードは付けているだけでよく「いいカメラ持ってるねぇ!」と声をかけられます。
たぶん、角型フードが「いいカメラ」を演出しているのだと思うんですが、Cosina自体もあまり知られていないようで、「ロシア製ですか?」と聞かれることもあります。
シャッターを押したときに筐体に響く「カッコーン」という少し甲高い音は今のカメラからは聞こえてこない独特の機械音。とてもチープな音ですが写真の腕は無くても「写真を撮っている」感が抜群で何度も押したくなってしまいます。

そんなC2にモノクロフィルムを詰めて夕暮れ時の街に出てみました。
久々にこの時間の街並みを見ました。
寒く厳しい季節は確実に近づいているんだなぁ。あたりの暗さと冷たくなったカメラから秋の訪れを感じました。
シルエットっておもしろい。
何を撮ってもアーティスティックに撮れてしまう。
これから秋が深まり木々の葉が落ちるとさらにシルエットが面白くなりそう。
今度は繁華街を撮りに行こうかなぁ・・・。


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