2008年8月31日日曜日

Farmars Market part 2

同じ場所でフィルムも押さえました。
使用しているフィルムはアメリカ版100円ショップである99¢ショップで売っているmemories 200です。
どうやらDNP Centuria200のOEMらしいのですが、どんなシーンでもベタッとしたいい色を出してくれるのでお気に入りです。いつも20個ぐらいまとめ買いしてきます。
カメラはCosinaのC1s。
こちらはVivitarなどにOEM提供しているCosinaのボディです。よくebayなどではFor LearningとかSchool Cameraとして紹介されているメカニカルでチープな一眼レフカメラです。
私はフィルム撮影をするときはこのボディを選ぶことが多いです。
その理由はカシャーンとボディに響くシャッター音(ミラー音)が好きなんです。
C1sに出会うまではVivitar V2000の登場回数がダントツだったのですが、いまではC1sに抜かれてしまいました。
今回のレンズはTokina EL 28mm F2.8とAsahi Pentax Takumar 135mm F 3.5です。
Tokina EL 28mm F2.8は世間ではダメダメレンズとか、防犯カメラ用のレンズなどと言われていますが、
わたしにとってはやわらかく撮れるいいレンズです。
逆光にはとても弱いと言うチープレンズにありがちな特性はあるものの、色や表現は私好みです。
そしてAsahi Pentax Takumar 135mm F 3.5はコンパクトボディですがその表現力はさすがTakumarだなぁという気がします。スチール製なのでコンパクトなわりに思いのですが、同じ機能のAFレンズと比べれば問題ではないようです。海外ではフリーマーケットでよく売られているレンズですが、日本では最近人気が出てきたようです。というのも、たとえばフォーサーズにこのレンズを付けると270mmの望遠レンズになるからなんです。しかもF3.5固定で。おなじ長さのレンズを新品で買おうと思うと・・・高すぎて買えません。なので人気が出てきたようでよ。


[Asahi Pentax Takumar 135mm F 3.5]
給水塔やエアダクトなどにロゴや文字を入れているだけで絵になるなぁといつも思います。


[Asahi Pentax Takumar 135mm F 3.5]
このフルーツ屋さんは私がはじめてロサンゼルスを訪れた20年以上前にも同じ場所で同じディスプレーをしていました。なんだかうれしくて、行くと必ず同じアングルで写真を撮っています。


[Asahi Pentax Takumar 135mm F 3.5]
元々は食料品の市場で、買った食材をその場で調理してくれる店があったのですが、今は飲食店がその役割をしています。比較的安くておいしい食事ができるので大好きな場所です。


[Tokina EL 28mm F2.8]
テーブルとイスも昔のままです。この青緑の色合いがいいですよね。


[Tokina EL 28mm F2.8]
マーケットの入り口には旗が2本上がっています。
アメリカの国旗って青空に良く合いますよね。

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